日付の枠が、プレッシャーでした。
可愛い日記帳を買っても、3日目には空白ページ。「また続かなかった」と自分を責めて、結局本棚の奥にしまい込む。そんな手帳挫折のループを、何度も繰り返していました。
でも、あるノートとの出会いが、すべてを変えてくれました。
それが、何のルールもない「MDノート」です。
日付もなければ、テーマも決まっていない。ただ、真っ白なページが192枚。このノートが教えてくれたのは、「書かなきゃ」ではなく「書いてもいい」という自由でした。
3年間手放せなくなった、私とMDノートの物語をお話しします。
MDノートとの出会い──なぜこのノートを選んだのか
私が使っているのは「MDノート A5 ドット方眼」。文房具店で何気なく手に取ったこのノートが、私の日常を変えてくれました。
基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ミドリ(デザインフィル) |
| サイズ | A5(148×210mm) |
| 罫線 | ドット方眼(5mm間隔) |
| ページ数 | 192ページ |
| 紙質 | MD用紙(クリーム色) |
| 価格 | 約1100円 |
| 製本 | 糸かがり綴じ |
なぜMDノートを選んだのか?3つの理由
① 日付がない=書けなかった日も罪悪感ゼロ
日記帳の「◯月◯日」の枠を見るたび、書けなかった日々が積み重なって、心が重くなる。そんな経験、ありませんか?
MDノートには日付がありません。今日書いても、1週間後に書いても、誰にも責められない。この「書かなくてもいい」という自由が、逆に「書きたい」という気持ちを呼び起こしてくれました。
② ドット方眼=文章も図も自由に書ける
罫線だと窮屈に感じて、無地だとバランスを取るのが難しい。そんな私にとって、ドット方眼は完璧でした。
- 文章はまっすぐ書ける
- 図やイラストも自由に描ける
- リストや表も作りやすい
「きちんと書かなきゃ」というプレッシャーがないのに、開いたページは不思議と整っている。この絶妙なバランスが、続けられる秘訣です。
③ 紙質が良い=書く時間が心地よくなる
最初にペンを走らせたとき、「ビビビ!!!」と感じました。
真っ白ではなく、少しクリーム色がかった紙。蛍光灯の下でも目に優しく、長時間書いていても疲れません。そして何より、ペン先がすっと滑る感触。紙が優しくインクを受け止めてくれる感覚は、安いノートでは味わえないものです。
万年筆で書いても裏抜けしないので、気兼ねなく思いついたことを書き連ねられます。
「書く」という行為そのものが、特別な時間になる。
それが、MDノートの魅力です。
▼ MDノート A5 ドット方眼を見てみる
日記が続かなかった私が始めた「ライフパッチワークブック」
MDノートを手に入れてから、私は新しい使い方を見つけました。
私は「ライフパッチワークブック」と呼んでいます。
ライフパッチワークブックとは?
日記帳でも自由帳でもない。読書メモも、好きな曲の歌詞も、WishListも、ストレス発散方法のまとめも。
今、書きたいものを、書きたいときに、書きたい分だけ。
書くことがない日は、何も書かなくていい。だって、それが今日の私だから。
バラバラな毎日を、パッチワークみたいに繋ぎ合わせていく。だから私はこれを「ライフパッチワークブック」と名前を付けました。
一番大事なルールは、「ルールを作らない」こと。
私が実際に書いている内容
MDノートには、こんなことを書いています。ページ数も順番も決めていません。その時の気分で、好きなように。
日々の記録系
- 自由な日記(1行でも、10ページでも)
- 今日の気分メモ
- 子どもに読んだ絵本リスト
朝のコーヒーがおいしかった日。仕事で嫌なことがあった日。何気ない日常も、書き留めておくと後から見返したときに「ああ、こんな日もあったな」と思い出せます。
自分を知る系
- 好きなものリスト
- ストレス発散方法一覧
- 自分の価値観メモ
「私って何が好きなんだっけ?」そう思ったとき、このリストを見返します。忙しい毎日の中で見失いがちな、自分の「好き」を確認する場所です。
未来につながる系
- WishList
- 今後学びたいことリスト
- 来年の目標
「いつかやりたいこと」を書き留めておくと、ふとした瞬間に実現のチャンスが巡ってきたりします。夢は、言葉にすることで少しずつ形になっていく。
記録・アーカイブ系
- BookLog(読書記録)
- 好きな曲の歌詞
- 好きな作家リスト
- 仕事のアイデアメモ
読んだ本の感想、心に残った歌詞。その時感じたことを書いておくと、後から見返したとき、当時の自分に会えるような気がします。
書き方のコツ
どの項目に何ページと決めているわけではありません。色々な項目が順不同に並んでいて、ページがいっぱいになったら「Part2」を別ページに作ればいい。
MDノートには日付も枠もないから、一言だけの記録も、思いの丈を何ページにもわたってぶつけることもできる。
とても懐の深いノートです。
ありのままの自分を振り返る、楽しさ
今の自分をそのまま記録しているからこそ、パラパラと見返したときに、たくさんの瞬間・思いが蘇ってきます。
ライフパッチワークブックは、ただの日記ではなく、その時を切り取る写真のようなもの。
自分では「あれもできない、これもできない」と思っていても、言語化してみると意外と「これはできてるじゃん!」という一面が見つかったりします。
できる自分も、できない自分も見えてくる。
このノートを通して、自分の価値観で自分を俯瞰することができます。
こんな気づきがありました
- 思っていたより、私は頑張っていた
- 小さな幸せを見落としていた
- 意外と同じことで悩んでいる(だから対処法がわかる)
- 「好き」が明確になると、選択に迷わなくなる
ノートを見返すことは、自分との対話。忙しさに流されそうになったとき、このノートが「今の私」を教えてくれます。
MDノートのデメリットも正直に
良いことばかり書いても嘘っぽいので、正直にお伝えします。
❌ 使ってみて感じたデメリット
少し高め(約1100円)
→ 100円ノートに比べれば確かに高い。でも、書く時間が心地よくなる価値は十分にあります
カラーバリエーションがない
→ シンプルさが魅力でもあるのですが、選べません。シールやマスキングテープで個性を出すのがおすすめ
それでも使い続ける理由
デメリットはあります。でも、書く時間そのものが特別になるという体験は、他のノートでは得られませんでした。
紙質の良さ、自由度の高さ、そして「続けられる」という安心感。これらを考えれば、1100円は決して高くないと思います。
こんな人におすすめ・向かない人
✅ MDノートが向いている人
- 日記が続かなかった経験がある
- 「書かなきゃ」というプレッシャーから解放されたい
- 自分のペースで、自由に記録したい
- 万年筆やこだわりのペンを使いたい
- 少し特別なノートで気分を上げたい
- 自分と向き合う時間を大切にしたい
❌ 向かない人
- とにかく安くノートを探している
- ガンガン書いてすぐ使い切りたい
- カラフルな文房具が好き
- 決まったフォーマットがないと不安
一緒に使いたい!相性抜群の筆記具
せっかく良いノートを使うなら、ペンにもこだわってみませんか?私が実際に使っている組み合わせをご紹介します。
おすすめペン3選
① ZEBRA サラサクリップ 0.4 ブルーブラック(定番の安心感)
- なめらかな書き心地
- 速乾性が高く、裏移りしにくい
- 奥行きのある色味が心地よい
② PILOT Acroball 4+1(4色+シャーペンで実用的)
- 素早く色が変えられて、読書メモに最適
- 滑らかな書き心地
- 太すぎなくて、手に馴染む
③ PILOT カクノ(万年筆初心者におすすめ)
- 価格:約1,000円
- 軽くて書きやすく、MDノートとの相性抜群
- 万年筆デビューにぴったり
私は気分によってペンを変えています。万年筆で丁寧に書く日もあれば、ボールペンでさらっと書く日も。それもまた、自由です。
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私のノート習慣:ありのままの自分を記録する
最初は「きれいに書かなきゃ」「毎日書かなきゃ」と思っていました。でも、そんな義務感は3日で消えました。
今は、その日あったこと、感じたこと、思いついたアイデア。何でも自由に書いています。読み返すこともあれば、書きっぱなしのこともある。
それでいい、と思えるようになりました。
このノートを開く時間は、誰のためでもなく、私だけの時間。スマホの通知も、明日の予定も、全部いったん置いて。
ペン先が紙に触れる感覚が、疲れた心を優しくほぐしていきます。
「今日も、ちゃんと生きてたな」って、そう思える時間です。
まとめ:今日から「余白」を始めてみませんか?
ライフパッチワークブックを通して、たくさんの自分を見つけることができました。
もし、今、
- 「日記が続かない」
- 「オシャレな手帳を買うけど、空白が続くと嫌になって放置してしまう」
- 「自分の時間が取れていない」
という悩みを抱えているなら。
ライフパッチワークブックを始めてみませんか?
¥1100のノート。少し高いと感じるかもしれません。
でも、このノートが作ってくれる「自分と向き合う時間」は、きっとそれ以上の価値があります。
忙しい毎日の中に、そっと余白を作る。たったそれだけで、明日がほんの少し軽くなるかもしれません。
あなたにふんわりと寄り添ってくれる、余白がたっぷりと用意された記録ノート。
あなたも、始めてみませんか?
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